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LESSON 09:動詞の形の編集ルール

LESSON 09:動詞の形の使い分け①

(主語が3人称単数のとき / Third-person Singular Present)
ここは「文字の編集ルール」を覚える、とても重要なステップです。
今回も、まず具体的な操作手順からお伝えし、その後に理由を解説します。

1. 動詞を「加工する・しない」の判断手順
文章を書くとき、以下の2つのボタンのどちらかを選んで押すイメージを持ってください。
• 【ボタンA】加工なし(そのまま)
o 条件:主語が「1番(自分)」、「2番(あなた)」、または「複数(2つ以上)」のとき。
o 操作:辞書に載っている形(原形)をそのまま置く。
o 例:I play the guitar. / You play the guitar.
• 【ボタンB】「s」を追加(加工あり)
o 条件:主語が 「3番(私・あなた以外)」 で、かつ 「1人・1つ(単数)」 のとき。
o 操作:動詞の末尾に s を書き足す。
o 例:He plays the guitar. / Kenta plays the guitar.

2. なぜ「s」を付け足すのか(理由)
• 理由: 英語のシステムにおいて、「外側の1人(3人称単数)」は特別なVIP扱いだからです。
• 理屈:
o 私とあなたの会話の中に「外側の誰か・何か(3人称)」が1人(1つ)で登場した瞬間、英語のルールでは「今、外の特定の話題をしていますよ!」という合図を出す義務があります。
o その合図(警告灯)が、動詞の末尾に灯る s なのです。これがないと、聞き手は「ルール違反の不完全な文章だ」と感じてしまいます。

3. この学習の「焦点(積み重ねのポイント)」
今回の焦点は、これまで練習した「仕分けセンサー」を使って、**「He のときは play ではなく plays に指を動かす」**という実技を体に叩き込むことです。
• 「私(I)」と「あなた(You)」は、特別なので加工しなくていい。
• 「それ以外(3番)」が登場したときだけ、ひと手間かけて s を添える。 この**「特別扱い」のオン・オフ**が英語の動詞を操る鍵になります。

【3単現(さんたんげん)の s】
以下の3つの条件が同時に揃ったときだけ、動詞の末尾に s をつけるルールのこと。
• 正体: 3人称・単数・現在(いつものこと)の3条件が揃ったときの印。
• 3人称: 自分と相手以外(外側の話題)
• 単数: 1人・1つ(1グループ)
• 現在: ふだんの習慣や、変わらない事実
★アクション: この「3点セット」を見つけたら、動詞に s を書き足す。
• 操作: 動詞の語尾に s をつける。(例:play ➡ plays)
【発音のコツ(詳細)】
• 基本は 「ズ」 と濁る。(plays ➡ プレイズ)
• 直前が「プ、ク、フ、ト」という息だけの音なら 「ス」。(cooks ➡ クックス)
• es をつける特殊な場合は 「イズ」。

1. 【操作】動詞を編集する2つのステップ
文章を作る際、頭の中で以下の「スイッチ」を切り替えてください。
• ステップ①:主語の判定(スイッチ選び)
o 主語が I(私)か You(あなた)か。
o 主語が We(私たち)や They(彼ら)など「複数」か。
o 上記に当てはまるなら: スイッチOFF。動詞はそのまま書く。
• ステップ②:sの取り付け(文字入力)
o 主語が「私・あなた以外」で「1人(3人称単数)」のとき。
o 上記に当てはまるなら: スイッチON。動詞の最後に s を書き足す。

2. なぜ「s」をつけなければならないのか(理由)
• 理由: 英語には「主語が自分たちの輪の外の1人(3人称単数)であること」を、動詞の形を見ただけで即座にわからせるという厳しい決まりがあるからです。
• 理屈:
o 文字起こしにある「3単現(さんたんげん)」という言葉は、**「3人称」・「単数」・「現在(いつものこと)」**の3つの条件が揃ったという意味です。
o この3つが揃ったとき、英語のシステムは「警告灯」として動詞に s を灯します。これがないと、英語を使う人にとっては「部品が足りない不完全な文」に見えてしまいます。

3. この学習の「焦点(積み重ねのポイント)」
今回の焦点は、「そのままの形(原形)」と「sがついた形」をハッキリ使い分けることです。
文字起こしにある通り、He play the guitar. と言いたい気持ちをグッとこらえて、指先で s を打ち込む。この「ひと手間」を習慣にするのが、この棚の最初の修行です。

4. 【一般動詞の2大パターン】
1. 無加工パターン(そのまま)
o 対象:I, You, 複数
o 例:I play the guitar.
2. s追加パターン(編集あり)
o 対象:「私・あなた以外」の「1人・1つ」
o 例:He play**s** the guitar. / Kenta play**s** the guitar.
★用語メモ: このときつけた s を「3単現のs」と呼ぶ。

次にやるべき具体的な操作(予告)
1. 「 $s$ 」 ではなく 「 $es$ 」 をつける場合
o 例: go ➡ goes / watch ➡ watches
2. 語尾の「 $y$ 」を「 $i$ 」に変えて 「 $es$ 」 をつける場合
o 例: study ➡ studies
3. 形がガッツリ変わる特殊なもの
o 例: have ➡ has

まとめ
この「書き換えの細かいルール」さえクリアすれば、一般動詞の最初の大きな山を越えることができます。

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